空き家

家と人を繋ぐ空き家バンク

空き家を有効活用する上で最も重要であり必要になるのは、どう活用するのかという方法を手に入れることです。

放置してしまっている空き家をどうにかしたいという思いはあるが、どうすれば良いのか分からないという方は多くいるもので、放置の原因が知識不足ということも多々あるのです。

言葉は悪いですが無学では資産を残すことは困難なのが今の日本で、資産を持っていても国や市町村の言いなりになっていると3代でほぼすべての財産がなくなるようになっています。

これは恐ろしいことで、納税は国民の義務ではありますが対策をせずに言いなりで支払っていると恐ろしい結果が待っているのです。

 

この様に、知識を持っているのか持っていないのかで自分の財産を有効的に使えるのか使えないのかと2分されることになります。

当然のことながら、有効的に使える方は資産を増やし、使えない方は資産を減らす結果となります。

空き家も同じで、これから空き家は、活用するのかしないのかで大きく結果が違ってくる時代なのです。

空き家を活用できる方は、資産を増やし、使えない方は資産を減らすことになります。

 

負の財産を正の財産にする空き家バンク

これからの時代、空き家は、所有者だけではなく近隣住民や自治体にも負の財産となります。

空き家を放置することで所有者には実質的な増税や費用の負担、近隣住民には治安不安定化、自治体には治安の低下により人口の流入減、税収減、空き家対応費用の捻出と3者3重苦となるのです。

こういった事態をどうにかしようと始められたのが空き家バンクです。

 

空き家バンクは、空き家を売りたい貸したいと思っている所有者と、空き家を買いたい借りたいと思っている人を繋げる役割を果たすデータベースで、市町村が運営しています。

空き家を有効活用してもらい定住者を増やす、空き家を減らす、というのが主な目的で自治体にとっては一石二鳥なわけです。

ですから地方の多くの市町村が運営を始めています。

 

空き家活用ナビの活動範囲内である東京都、神奈川県、千葉県での空き家バンクがある市町村をご紹介します。

  • 東京都の奥多摩町、檜原村、新島村
  • 神奈川県の横須賀市、小田原市、南足柄市、箱根町、松田町、山北町、愛川町
  • 千葉県の鎌ヶ谷市、野田市、市原市、佐倉市、匝瑳市、八街市、いすみ市、勝浦市、鴨川市、南房総市、館山市、長南町、長柄町、睦沢町、大多喜町

となっています。

これを見て分かるように地方に行けば行くほど空き家バンクを持っている市町村が増えます。

人口減少に歯止めをかけようという意識が強い自治体が率先して運営を始めているのです。

 

こういった背景もあり空き家バンクの利用に際して自治体による移住促進制度や奨励金制度などを設けているところも少なくありません。

例えば、鴨川市では空き家バンクに物件を登録し成約に至った場合に、貸主に対して10万円の奨励金が支払われます。

睦沢町では空き家バンクに関わらず住宅を所得すると新築で50万円、中古で30万円が助成され、さらに町外からの移転の場合は30万円さらに追加されます。

また、一宮町ではリフォーム費用を限度額20万円として一部補助があったりもします。

 

この様に市町村は多くの定住制度を打ち出しており、空き家バンクを利用した場合にも有益になるような工夫をそれぞれの自治体がおこなっており、空き家バンクの利用促進に努めています。

なお、空家特措法にも空き家バンクの利用促進を促す内容の条文も入っていますので、今後はさらに拡充していくことが予想されるでしょう。

 

ただ、全ての空き家バンクが正常に稼働しているかと言うと、答えはNoです。

空き家バンクはあるものの、アクセス数が少なく掲載をしても反響がない、掲載する意味がないなどの理由から放置状態の空き家バンクも多々見受けられます。

酷いものだと、半年間更新がないものや1件も物件が掲載されていないなど実質稼働していないと言える空き家バンクも存在しています。

これには、空き家の所有者がどうこうできる話ではないので、各自治体が空き家バンクのアクセス数や閲覧数を伸ばす努力が必要になってくるでしょう。

 

空き家の所有者は、放置状態にある空き家をどう活用するか方法を考察する(手に入れる)ことが重要ですと冒頭でお話しさせてもらいましたが、空き家バンクでの活用方法という1つの選択肢もありますというお話しでした。

 

売るにしろ貸すにしろ空き家バンクは空き家の所有者にとって強い味方になってくれることは間違いありません。

ただし、空き家バンクに登録したから全てお任せという訳ではなく、普通の不動産業者にお願いするのと同様の対応が必要になってきます。

なぜなら、空き家バンクで成約に至った場合は、その市町村と協定をしている不動産業者へバトンタッチされるからです。

 

あくまでも空き家バンクは売主や貸主と買主や借主を出会わせる場として運営されているだけであり、全てを自治体が請け負うわけではないのです。

そういった意味では、普通の不動産業者へ媒介依頼するのとあまり変わらないような気もしますが、その地域の物件を探している人の目には触れやすくなるというメリットもありますので、空き家バンクは有効と言えるでしょう。

空き家バンクに関しては、JOINニッポン移住交流ナビにて詳しく学べます。

また、各自治体の空き家バンクホームページも掲載されていますので、参考にしてみて下さい。

 

あなたの空き家に合った活用方法は、一体何なのかということを空き家活用ナビでご相談も可能です。

お気軽にご相談下さい。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ご注意事項

空き家活用ナビでは【収入云々ではなく空き家を何とかしたい】という家主のためのメディアです。

【空き家を活用して大きく儲けてやりたい】と考えている家主は対象外になりますので、ご注意下さい。

Pick up!

  1. 修善寺
    伊豆の中心部にあたる修善寺温泉と湯ヶ島温泉の観光スポットを巡って来ました。大人は多くの方が温…
  2. 空き家
    誤解されてしまっては困るので、タイトルにある住宅用地特例の撤廃に付いてお話しをしておこうと思います。…
  3. 路地裏
    一般的には持ち家を所有しているということは、ひとつのステイタスと捉えられていますが、その持ち家がお荷…
  4. 和室
    空き家問題と騒がれているが、実際のところ日本国民はどのように空き家のことを考えているのか、そしてどう…
  5. 夕焼け
    空き家が日々増加して行く中、国や自治体もただただ黙って見ている訳ではなく、既存法律の建築基準法や条例…
PAGE TOP