戸建賃貸

戸建賃貸の需要拡大中!空き家活用の今後の道すじ

空き家活用ナビの母体では賃貸不動産の管理をしていますが、賃貸アパートやマンションの空室率は上昇傾向にあります。

今までは黙っていても、すぐに次の入居者が決まっていたような物件でも近年では入居者が中々決まらない、大掛かりなリフォームや修繕を行わないと契約まで至らないといった現象が出てきています。

空室率に付いては、空室率の低い都道府県への投資の危険性を参照して下さい。

空室率が高くなっているのは、人口の減少、新築供給の過剰など要因は様々ですが、今後もこの流れは続き更に悪化することが予想されます。

 

しかし、賃貸物件の中で空室率が平均よりもかなり上回っている建物が1種類だけあります。

それが戸建てです。

戸建てだけで見ると空室率もぐんと下がり、一桁のエリアがほとんどです。

空室率3%、4%といった一昔前の空室率と言ったところでしょうか。

 

戸建賃貸の需要が高くなっている理由

戸建賃貸の需要が高くなっている理由としては、2つあります。

  1. 投資は利回りで計算され計画されますので、利回りが低く投資額回収が遅くなる戸建は敬遠され、賃貸市場にはアパートやマンションが供給されるため、市場自体に戸建賃貸の供給が少ない。
  2. 景気の悪化や中古物件の値下がりを理解してきた日本国民が持ち家の価値を見い出せず、一生涯賃貸でいるという方が増えたが、戸建てへの憧れは捨てきれず戸建てに住んでみたいという欲求が増加傾向にある。

供給が少ないのに需要は拡大してきているので、戸建ての賃貸は空室率が低くなるということです。

 

この他にも戸建賃貸の人気がある理由としては、アパートやマンションのような騒音問題がない、庭があり持ち家感覚で生活を送れる、4方壁と窓になっているので日当たり(風通し)が良い、駐車場が敷地内(目の前)にあるなど、入居者に取ってプラスになることが多いのです。

また、貸主としてもメリットは多くあり、駅から遠くても価値が十分にある、ファミリーの場合が多いので長期間の入居が見込まれ(リフォームなどの回数が減り)運用が安定する、比較的属性の良い入居者が多いのでトラブルが少ないなど、貸す上でのリスク回避や運用自体を安定させることができます。

 

不動産投資の世界でも戸建賃貸は常識化

戸建は賃貸市場での供給が少なく需要が多いということから、多くの個人投資家は戸建賃貸に注目しており、参入をする方も多い出てきています。

個人投資家の場合は、元々空き家を持っているわけではないので、売りに出ている中古戸建を購入し賃貸へ出します。

最近では、格安の中古戸建も売買市場に稀に出てきているので、利回りも低くなく空室リスクも少なく運用することができるので、人気が出てきているのです。

 

では、なぜ投資家が目を付けて参入しているにも関わらず、賃貸市場で多くの戸建賃貸が出てこないのかと言うと、運用できるような水準(価格や状態)の中古戸建が売買市場に出てくるのは稀だからです。

ですから、個人投資家が参入したとしても戸建を買い進めるのもペースは遅いということ。

しかし、投資拡大のペースが遅いというデメリットがあるので、大手の投資会社などは参入してこないというメリットもあります。

こういった背景もあり、賃貸市場では戸建賃貸の人気はあるものの、供給が少なく不足しているというのが現状になります。

 

空き家の多くが戸建て

この様に戸建賃貸の需要は拡大しているにも関わらず、空き家は戸建が中心です。

ですから、空き家の所有者が貸す意思さえあればいつでも貸せるというのが現在の状況になります。

しかし、多くの空き家所有者は貸すことも売ることもせず、ただ放置しているというのが現状なのです。

 

戸建賃貸の需要は今後も拡大して行くと予想されますので、空き家を放置していても負の財産にしかなりませんので、こういった活用も視野にいれるべきでしょう。

ただ、ネックとなるのが賃貸を貸す上で必要になってくる初期投資です。

リフォームをして貸し出すとなると100万円単位でお金が出ていくことになります。

ちょっとのお金もかけたくないという方は、DIY賃貸という手法もありますので、参考にしてみても良いでしょう。

 

世の中の多くの方が戸建てに住みたいと思っているのにも関わらず、賃貸市場には戸建が不足している。

世の中の多くの方が戸建てに住みたいと思っているのにも関わらず、空き家は戸建が多い。

この2つの事柄がリンクした時、大きな空き家活用が生まれると思いませんか?

需要がこれだけあるのに空き家にしておくのは勿体ないですよ。

 

お金じゃなくて動くのが面倒なだけの方の空き家活用法

空き家を戸建賃貸に出すにかかる初期費用(初期投資)が無いわけでも出すのが嫌なわけでもなく、動くのが面倒なだけという方も多くいると思います。

そういった方は、空き家活用ナビの活用法を利用していただければ動く必要もなくなりますので、問題はないはずです。

細かい説明を聞いたいという方は、空き家活用法のバナーからお読み下さい。

 

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